【HashHubの人事労務制度】子育てしながら働くことについて
【始めに】
企業推進室 室長の小新井です。
私の担当は、一言でいうと「バックオフィスの統括」です。会社のカルチャーや姿勢が良く表れるのは会社の人事制度かと思うので、今回の記事ではHashHubの人事労務チームの考え方についてお伝えします。
【HashHubで頑張りたい人が輝ける組織を作る】
HashHubでは、メンバーの選択した生き方の数だけ働き方の数があると考え、本人にあった働き方の選択肢をつくる人事制度を整えたいと考えています。
これを受け、人事労務チームでは「HashHubで頑張りたい人が輝ける組織を作ること」を目標に掲げ、組織にメンバーをいかに定着させ、活躍してもらうかを追求しています。
加えて、少子高齢化により労働力が減少している現代の日本において、労働力確保は重要な課題です。組織がメンバーそれぞれの事情に寄り添い柔軟に対応していくことは、結果として労働力確保という重要な社会課題への解決へもつながっていくのではないでしょうか。
以下は、HashHubで導入している人事労務制度の一例です。
スーパーフレックスタイム制度
自由に勤務時間を調整できます。
リモートワーク制度メンバーの事情に合わせて在宅での勤務が可能です。
スーパーフレックスタイム制度やリモートワーク制度は多様な生き方の一助になればと思い設計されています。
今回の記事は、子育てしながら働くメンバーの働き方にスポット当ててみたいと思います。
例えば、「子供がいる」など家庭に事情があるメンバーがパフォーマンスを発揮し社内で輝くためには、家庭で問題が生じていないことが前提です。HashHubでは、家族の問題に本人が優先して取り組めるよう組織として気を配りたいと考えています。
【男性メンバーの育児休業取得を後押ししています!】
HashHubで、新生児を迎えた男性メンバーに対して育児休業の取得を積極的に後押ししているのは、子供がいる家庭で最初で最大の問題は、新生児を迎えたときに生じているからです。
新生児のいる家庭というのは、育児参加や家族団欒というふんわりしたぬくもりのあるものではなく、安定した毎日が一変した戦場がそこにあります。
出産直後の母親は交通事故に例えられるような体へのダメージに加えて、授乳というまさに「身を削る重労働」が数時間おきに続き睡眠も満足にできない状態です。
私たちの目標は、全対象男性社員が少なくとも1か月以上の育児休業を取得することです。
育児休業を取得した男性メンバーには、授乳以外の全ての家事をするなどして全力で母親の体力回復をサポートしてほしいです。
【男性の育児休業に対する世の中の認識】
まだまだ、社会的には男性が育児休業を取ると話すと、休業している束の間の育児参加とか、家族団欒の時間のエンジョイなどを想起させて、「良いご身分だな」と育児休業が取り辛いという雰囲気があるように思います。
また、業務体制の都合で育児休業を取ることができない環境にある人、育児休業は自分とは関係ないと考えている人などからすれば、同僚が育児休業で休んだ際の負担を自分が被ることになるので、諸手を挙げて送り出せない心情を理解し遠慮してしまうかもしれません。
その点については、法改正により2022年から休業期間中に就業が可能な出生時育児休業(産後パパ育休)制度がスタートしたことで、自身の業務状況が理由で育児休業の取得をためらっていた方でも取りやすくなっています。
ぜひご確認いただきたいと思っています。
【HashHubで頑張りたい人が輝ける組織を目指して】
今回は【男性の育児休業】に焦点をあてました。HashHubの男性の育児休業の取得については、全対象男性社員が1か月以上取得することを目標としており、今月以降の取得予定を含めれば、達成率100%となっています。
育児休業を取得するメンバーには心からのエールを、そしてそれを理解しサポートしてくれる他のメンバーには心からの感謝を送りたいと思います。
私たち企業推進室は、全てのメンバーがパフォーマンスを発揮できる働き方の実現を目指していきます。
選択した生き方の数だけ働き方の数があると考え、HashHubで頑張りたい人が輝ける組織を目指して今後もメンバーの選択した生き方に寄り添っていきたいと思います。
会社名 株式会社HashHub
設立 2018年4月
株主 SBIグループ 100%
所在地 東京都港区六本木1-6-1 泉ガーデンタワー15階
(2024年5月1日に本社を移転しました)
ウェブサイト https://hashhub.tokyo/
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