メモ:メルカリ黒字化

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より。

メルペイの成長は、与信が肝

国内において、メルカリと共に成長が期待されるのがメルペイだ。QRコード決済を軸にサービスを拡大し、モバイル決済市場で一定の地位を確立している。利用者数は1067万人で、前年比で322万人増加した。売上高は258億円規模、営業損益は95億円規模の赤字とみられる。メルペイ事業の収益の柱は現在2つ。全国234万カ所あるメルペイ加盟店から得られる決済手数料(主に中小企業2.6%、大手などは契約による)と、与信サービスの金利(年率3~15%)だ。決済では、ライバルと熾烈な争いを繰り広げており、まだ勝敗は決していないがユーザー数で圧倒するPayPayなどとの争いは分が悪い。そこでメルペイが注力するのが、メルカリとのシナジーを生かした与信サービスだ。すでに2020年7月から、クレジットカードのような後払いサービス「メルペイスマート払い」を開始している。これに加えて、今年8月からメルカリの利用実績などで金利や利用限度額が算出される少額融資サービスが始まった。また2020年11月にはフリマアプリで貯めたメルペイ残高などを投資に回せる「funds」利用ができるようになり、資産運用サービスも展開している。フリマアプリのデータを生かして決済から金融サービスに幅を広げることが、メルペイの今後の成長戦略となる。

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