続 名画を見る眼
本書は「名画を見る眼」の続編として、西洋美術におけるモネ以後の近代絵画の名作をとりあげており、画家の生い立ちや、技法について簡潔に纏められた良書である。何気なく美術館へ足を運びみている絵画の時代背景や画家の生きかた、またどのような技法によって描かれたかを知ることで、より深く絵画を鑑賞することができる。以下に本書の目次を記載するので、興味のある方は購入されることをお勧めする。
目次
- モネ
- ルノワール
- セザンヌ
- ヴァン・ゴッホ
- ゴーガン
- スーラ
- ロートレック
- ルソー
- ムンク
- マティス
- ピカソ
- シャガール
- カンディンスキー
- モンドリアン
本書を読むことで絵画を見る眼がかなり変ったので、その一例を、私自身がセザンヌのある絵画について解釈・感動したことについて簡単ではあるが以下に記載する。