アボカド(👆これは種子です)を蒔いてみた:気長な顛末記

アボカド(👆これは種子です)を蒔いてみた:気長な顛末記

はじめに

 たしか4年前の2月はじめ。アボカドを買ってきて家族で食べました。ふと大きな茶色い種子をみて、よし、蒔いてみようと思い立ちます。わたしにはよくありがちな行動です。

まずは先達に…

 ネットで検索してみると、けっこう育てていらっしゃる方がいます。西日本で大苗の状態ならば露地で栽培可能なようです。

こうした果実によくありがちなのが、種をまいた実生苗では市販なみの果実がならない、なってもまれと教本などには記載されていること。

それでおおかたの人は果実はどれもそうだと思われるようです。ところが一部の果実ではわりと味の良いものが実生苗からできるらしいと知り、機会あるごとにためしています。

気の長い話

 とはいっても「桃栗3年、柿8年」といいます。すでに接ぎ木した苗木をそだてて、じゅうぶんに実がなるまでにそれぐらいかかる(すこし早い場合もありますが)という経験にもとづくありがたいお言葉で、ほぼそのとおり。

種をまいてからとなると、だれが考えてもそれよりは気の長い話でしょう。おおかたの人はつきあえないと最初から相手にしないはず。わたしは変なのかもしれません。やってしまう性格です。

おいおい、残りの寿命を考えろ、とどこからか聞こえてきそうです。花や果実を見ないうちに、自分のほうがお迎えが来てしまうかも。それでもかまいません。好きなようにさせてください。

わすれた頃に

 さて、はなしをもどしましょう。

庭の肥料の入っていない場所の土を鉢に入れ、そこへそのまま食べてから間をおかずに蒔きました。それにしても大きな種子です。表題の写真のようにピンポン玉ほどあります。

さすがに2月でしたので、家の縁側のガラス戸のよく陽が射す場所に鉢を置きました。ここは家でもっとも暖かな場所です。ビニールを軽くかぶせておき、乾いたら水やりするをくりかえします。

すると、2個の種子とも数日の時間差こそありましたが、2カ月たった頃(よく水をやり続けたものです。週1ぐらいでしたが)にいずれも芽をだしました(パチパチ)。

種子がパカッと2つに割れて、その間からすぅ~と芽が顔をだしています。芽はちょうどヤマイモの芽のようです。

おっかなびっくりの世話

 しばらく小苗のあいだは室内の縁側の陽だまりに置き、5月の連休あけ頃、すこしずつ外気にあて、5月下旬には外に出しました。

樹高25㎝ほど、葉が4,5枚です。

それからどうなった

 じつはそれから4年がたち、現状をお伝えします。翌年の春に畑に植え付け、2年ほど冬のあいだは霜よけのビニールをかぶせて保護、その後は放任栽培です。

2021年6月現在、まだ花芽はみつけられませんが、すでにわたしの背を超えるほどにのび、根元の幹周り40センチ、横に直径3mほどにひろがりました。霜に強くなり葉を落とさなくなりました。

もうそろそろ花芽がついてもよさそうな気がしています。下の写真の木は2021.6.7現在。覆いをせずとも霜にどうにか耐え、青々としてきました。

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